「笑っていいとも!」終了は「いいとも不況」に陥り、新宿のスタジオアルタ周辺地域に今後、影を落とすことが確実で、造花店廃業も仄めかし、これでは「笑ってよくないとも!」。
後番組の「バイキング」の使用スタジオが関連業者の声を無視するかのように、お台場になったわけだが、お台場は神奈川県や埼玉県、茨城県等から行くには新宿以上に不便だし、「バイキング」は視聴率が悪く、不評で、長続きしないことを確実視されているなら既存の「ノンストップ!」に発展統合や早期終了、午前か午後2時に移し、空いた場所に「笑っていいとも!」を再投入すればいい。
是非とも原点に立ち返り、新宿アルタから日本のお昼を盛り上げるべく、誰が見ても楽しめる番組作りに再度邁進し、常に時代をリードする番組を目指して頂きたい。
反響も大きく、末期でも視聴率が悪くなく、祝日でも10%以上、最終回で16%、グランドフィナーレで8%を取れたのだからまだ使えたし、タモリ氏抜きでもいいから「笑っていいとも!」継続が最良だった筈で、通算8055回目、それ以降の放送も是非見たい。
笑福亭鶴瓶氏からは「寂しいけれど、深夜にやるのは?」、関根勤氏からは「10月からまたやれば?」、太田光氏からは「辞めないで」、「年末の打ち上げだけでも」という声もあり、タモリ氏は打ち上げに乗り気で、終わるとなると「ピンと来ない」と語り、ほかのレギュラー陣とともに実感がなかった。これは出演者全員が、まだまだやりたがっていたという証拠で、志村けん氏 は「えっ、まだ続けられるじゃないですか!」と反対。
今夏以降に借りを返して貰いたく、今夏の「27時間テレビ」は「笑っていいとも!」を基本とした内容にしてもよく、昔みたく「笑ってる場合ですよ!」を新宿アルタから再び生放送もご一考。
終了が発表されても、終了間際でも「初」と言って「最初で最後」と語られないのが多かった。あたかもこれでは「まだ終わらない」、「番組再開の可能性があれば再度やる」みたいで、新企画、好評の企画、まだまだ使えるネタも多かった。
- 別冊サイゾー「いいとも!論」/サイゾー
- ¥1,080
- Amazon.co.jp
- タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?/イースト・プレス
- ¥1,080
- Amazon.co.jp
弊ブログ発展のため↓のクリックもお願いします。