東日本大震災から丸2年…アナタがしている防災対策は?
死者15880人、行方不明者2694人。東日本大震災の人的被害である(平成25年2月27日付・警視庁..........≪続きを読む≫
- 被災ママ812人が作った子連れ防災手帖/メディアファクトリー
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
↑は千葉県市川市の市川駅前のマンション。高層建築増加は良くない。
東京都内各地で駅周辺再開発で随分雰囲気が変わり、高層建築が増えてきたが、高層建築前に高層建築が建ち、工事していた例もあり、「私たちからお日様を奪わないで!」の看板も立つ程可笑しな例もあり、日本は急速な高齢化でもイギリスでは集合住宅を税金で順次解体し、新たに集合住宅建設を禁止している例に気付かぬことを藻谷浩介氏が指摘し、高層建築は電波障害やビル風、転落事故等も起こし、鳥の生活権を奪い、災害時の避難に時間かかり、震災時にはエレベーターが止まるため高層階まで階段で上る必要があり、高層階だと窓を開けられず洗濯物が干せなかったり、朝ならエレベーター待ちができたりも。
これ以上絶対に解体しないで貰いたいのは復興建築。いわば大正12年の関東大震災後に建設された耐震耐火を目的とした鉄筋及び鉄骨コンクリートの建築で、頑丈で無骨ながら時代の文化を反映した外観等が懐かしく、絶対に街の目印や象徴になるような建造物として残って貰わないといけないし、今後造られる建築物は復興建築を学べという声もあるが、文化財として指定もないことが多い。
目黒駅前では目黒駅前地区第一種市街地再開発事業が計画され、以前は地下鉄開業等で目黒が第二の渋谷になると期待されていたが再開発は反対したい。
今後も東京都内各地に高層建築が造られるが、高層建築が免震構造になっていて横揺れに効果あっても縦揺れに効果ない場合が多く、強風時での地震では大きな揺れになることもあり、高価である等の問題が完全無視されている。
東京都荒川区西日暮里では富士見坂が正真正銘の富士見坂でなくなろうとしている。高層建築は既存住宅地だけでなく各地に建てられ、住環境や景観を壊すのに新たなる建築をあまりに容認しすぎで、千葉県市川市等の東京郊外でまだまだ発展が必要な地域が多いのに発展しない地域もあり、高層住宅は安全性も心配。
東京の熱が海風で荒川に沿って埼玉県熊谷市へ持って行かれ、熱中症患者や死者が増えたこともあり、東京都心以外でビル空室率上昇の最大原因は高層建築の過剰供給で、先進国との比較では日本は問題。規制がが皆無に等しく、汐留が貨物駅だった頃は海からの風で都心が冷やされても現在は高層建築が壁になっている問題も無視され、文化財的価値のある建築物が相次いで姿を消そうともしており「東京にこれ以上に高層建築を造るな」とか「高層建築より緑地を」と訴えていきたい。
昭和の情緒あふれる町並みを壊し、無機質なコンクリートの塊で町が作られるのは止むを得ないかもしれないが、昭和の情緒あふれる町並みを壊す等で何か大きなしっぺ返しが来るし、人類は自然の恩恵を受けて生きてきたことを再考して自分たちの行動の改善が必要で、増えすぎ自体問題。逆に老朽化と維持費増大を待って高層建築削減が必要で、過剰供給は悪く、災害時や停電時に高層階の住民の避難や経年劣化による維持費や解体費の問題等が議論されても無視。