茨城県石岡市にあるJR東日本常磐線石岡駅で2002年に撮影した。
今は2016年に駅舎が改築されたなどした雰囲気は大きく変わったと思う。
交流区間では50/60Hz両用で末期の製造車は60Hz区間を走行できなかった。これは国鉄時代に広域転配や製造費低減を目的としていたためだが今は前者が分割民営化で難しくなった。だがJRの中古車の海外移籍や大手私鉄の中古車が他社に移籍の例が多いなら、やる気になれば可能。
415系はJR東日本からJR九州への移籍車もあるが、分割民営化は寝台列車を相次いで廃止させ、甲種回送の回数を増やす必要性が生じ、運賃計算上からも不都合になり、自動改札普及などで係員が旅客に相対する場面自体が著しく減少し、多様な企画乗車券が発売されても周遊券や周遊切符みたいに使用条件が厳しくなって国鉄時代より使いづらくなったものもあり、各社間の繋がりが薄れ、下関(山口県)や亀山(三重県)では全旅客列車が分断という問題も残した。
詳細はこちらも参照にしないといけない。
常磐線は石炭産業が盛んなりし頃や東北新幹線が無かった頃、航空機の台頭が無かった頃なら常磐線は貨物輸送や北海道連絡輸送で賑わっていた。
建設目的は常磐炭鉱から産出される石炭の輸送だった。
石岡-水戸間は現在の東茨城郡茨城町を経由する予定が住民の反対で迂回経路に。石岡-水戸間では国道6号線が茨城町を通っているのに常磐線が通らないのもそのため。
常磐線は2020年に全線復旧。
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