(「今日は何の日~毎日が記念日~」等の記述を引用しています。)
本日はエッフェル塔の日です。1889年の本日に落成式が行われた。パリのシャン・ド・マルスの広場に立つ鉄塔で高さは約320m。パリ万博に合わせて建設されフランス人技師エッフェルが設計。
エッフェル塔を見たことは、あるわけないですよ。それが普通の筈です。だってフランスなんか行ったことがないし古くから行きたいという願望もなかったので。
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本日はオーケストラの日です。日本オーケストラ連盟が平成19年1月に制定し、その年から実施。「み(3)み(3)に一番」、「み(3)み(3)にいい(1)ひ」(耳に良い日)の語呂合わせと春休み期間中であり親子揃って行事に参加しやすいことから。
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本日は教育基本法・学校教育法公布の日です。昭和22年のこの日に公布、翌日から施行され、学校教育の6・3・3・4制が発足。
本日は会計年度末、学年度末です。
本日は解放記念日(マルタ)です。1979年のこの日地中海の島国・マルタから独立後も駐留していたイギリス軍全撤退。
そのほかの出来事
1617年 江戸幕府が江戸に吉原遊廓開設許可
1814年 6ヶ国反仏連合軍がパリに入城しナポレオン戦争が終わる
1854年 ペリー提督と江戸幕府の間に日米和親条約(神奈川条約)が結ばれ下田・函館が通商港に(神奈川県・静岡県・北海道)。
1877年 大分県中津で西郷軍に呼応した士族が叛乱。
1885年 イギリスがボツワナ共和国を保護領に
1905年 ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世がモロッコの港であるタンジールを訪問(タンジール事件)
1906年 鉄道国有法公布
1908年 池田亀太郎(出歯亀の由来)を強姦殺人容疑で拘引
1909年 セルビアがオーストリアによるボスニア・ヘルツェコヴィナの支配承認
1919年 ハイデラバード・ハイ・コート完成
1938年 岐阜県羽島郡笠松町の民家に隕石落下
1941年 イギリス戦艦プリンス・オブ・ウェールズ就役
1944年 海軍乙事件で古賀峯一日本海軍元帥殉職
1947年 教育基本法・学校教育法公布
1948年 近鉄奈良線列車暴走追突事故(奈良県)
1953年 比叡山延暦寺の根本中堂国宝建造物に指定(京都府京都市)
1956年 茨城県北茨城市が市制施行。
1958年 翌日からの売春防止法の施行に伴い赤線営業停止。
1963年 吉展ちゃん誘拐殺人事件発生
1966年 法務省が日本の総人口が1億人を突破を発表
1966年 ソ連が打ち上げた宇宙船ルナ10号が初めて月の周回軌道を回る
1969年 大阪市電全廃(大阪府)
1970年 日本航空機よど号ハイジャック事件
1972年 横浜市電全廃(神奈川県横浜市)
1972年 汽車製造が川崎重工業との合併に伴い、営業終了
1974年 名古屋市電全廃(愛知県)
1975年 毎日放送(MBS)と朝日放送(ABC)の東京キー局がネットチェンジ(「腸捻転」解消)。TBS系列だったABCが日本教育テレビ(NET。現テレビ朝日)系に、NET系列だったMBSがTBS系に。
1981年 福井鉄道南越線廃止(茨城県)
1987年 筑波鉄道筑波線(茨城県)全廃・国鉄廃止
1991年 ワルシャワ条約の軍事的な相互協力条項停止・北総線京成高砂-新鎌ヶ谷間開通(千葉県)
1994年 野上電気鉄道廃止(和歌山県)。
1998年 mozilla.orgが Mozilla のソースコード公開・山一證券が自主廃業に伴い営業終了・日本原子力発電株式会社東海発電所の営業運転終了(茨城県)
2000年 SPEED解散・有珠山噴火(北海道)
2001年 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンオープン・北関東道高崎JCT-伊勢崎IC間開通(群馬県)
2002年 向ヶ丘遊園閉園(神奈川県川崎市多摩区)
2002年 長野電鉄木島線信州中野-木島間廃止(長野県)。
2004年 名鉄三河線猿投-西中金間、碧南-吉良吉田間廃止(愛知県)。
2004年 熊本県上天草市が市制施行。
2005年 名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線、日立電鉄線、のと鉄道能登線(岐阜県・茨城県・石川県)廃止。
2005年 岡山県美作市・真庭市、大分県豊後大野市が市制施行。
2006年 神戸ポートピアランド閉園(兵庫県)。
2006年 長崎県南島原市、大分県国東市が市制施行。
2007年 イー・モバイルが東名阪においてHSDPAデータ通信サービス「EMモバイルブロードバンド」開始。
2007年 くりはら田園鉄道石越-細倉マインパーク前間廃止(宮城県)。
2007年 鹿島鉄道石岡-鉾田間廃止(茨城県)
2007年 NTTドコモが提供してきた無線呼出しサービス「クイックキャスト(旧ポケットベル)」のサービス終了。全国展開のポケベルサービス消える。
2008年 ツーカーがツーカー電話サービス終了。
2009年 福岡県のブロック紙・西日本新聞が山口県に於いて取材及び販売から撤退。
2010年 2004年に発生した新潟県中越地震で震度7を観測した新潟県北魚沼郡川口町が長岡市に編入。
2012年 東日本大震災で大きな被害を受け延期されていた岩手県、宮城県、福島県のアナログ放送が停波。これで日本全国でアナログ放送が完全廃止され、完全デジタル化が完了し、同時にこれまで約60年続いていたアナログ放送の歴史に終止符。
2012年 荒尾競馬場と長野電鉄屋代線、十和田観光電鉄線廃止(福岡県・長野県・青森県)。
2014年 フジテレビ系昼の長寿番組「笑っていいとも!」終了。31年半の歴史に幕。
2014年 岩泉線廃止(岩手県)。
2014年 ANAのB747-400Dが沖縄発東京行・NH126便を最後に退役。1979年1月25日の初就航(当時は、B747SR-100)以来35年のB747による営業運航に幕。同時に44年半続いた日本の航空会社におけるB747の旅客運用の歴史にも幕。
2016年 亀戸サンストリート閉鎖
2016年 東海テレビ制作昼の帯ドラ放送終了。約52年の歴史に幕。
こちらは穴水駅前。今では北陸新幹線が開業したこともあり穴水以遠廃止が惜しまれ、復活希望の声も出て。
線路への公的支援は近代化名目で年間約25億円。日本の過疎化問題にしても公共交通機関廃止と無関係でない。
平成10年には能登三井で交換不可能となり輪島-穴水間が1つの閉塞区間となって廃線。
廃止が取り沙汰されたのは七尾線一部区間の引き受け後、のと鉄が多額の赤字を計上しモータリゼーションが加速し穴水以北は簡易線規格で造られたため線形が悪く、速度向上できず、並行して道路網が開通。
金沢-輪島間には当時から平行して高速バス「奥能登特急」(現輪島特急)が運転されていたがバスの所要時間が2時間で運賃が2000円なのにJR西日本・のと鉄経由では所要2時間50分で運賃2400円、急行「能登路」を利用しても所要2時間20分を要し七尾線の運行に関わる支出は前述の経緯でJR西日本に対する約1億3400万円にも上る使用料が含まれ、これが経営を圧迫したとも考えられている。
能登空港開港に伴う交通再編が想定されたこともあって平成12年3月に廃線決定し翌年廃止。
線路上を走る列車はバスよりも最高速度を高くできるしバスは積雪時に実用的でない。
廃線跡は全区間で線路や枕木、鉄橋が撤去され跡地の一部が住宅、駐車場等に利用されるなどしているが復活は強ち不可能でなく途中に建物が少なければ用地買収も復活も比較的容易で廃止が危ぶまれても商機も旨みも有ったし高速化工事、立体化工事、リフレッシュ工事等と同じ様なのと思っていれば良く、類例は過去に複数存在。
何か政策的に誤りがあったからで自動車社会助長を進め、車の購入費用や燃費、維持費、税金としてお金を消し続け年間1km辺りの渋滞損失額1億円以上も問題。
ドイツならギリギリの所で新しい考えを取り入れて復活しており廃止各線もそれなりに対策は考えられたが経営コンサルタント等では従来の路線上での考えでは打開できない。
復活には自治体、政府、民間企業からの出資が必須で、やる気にかかっているが最大の問題は一旦廃止後の復活は新線扱いとなり原則として踏切を置くことを認めない国土交通省の決まりに触れ、なかなか工事できないことで休止なら踏切云々の問題は無かった。
場合によって廃路が再開され、地域づくりの核として遠方からの来訪者にも交通権を提供する装置として活用されてほしく、地方路線の存在意義の一つに遠くに居る者でもその地域に訪れやすくなるし改良しようと思えば使いやすいよう改良できた。
三セク方式は寄り合い所帯で責任の所在が曖昧。
交通権は明確に認識されないといけないし法的整備されると地方路線の存在意義がより大きくなる。
路線や駅を中心に都市機能を集約させた富山県富山市の「お団子と串」が全国的に行われるようになり自家用車を経済的に保有できず地方移住できなかった状態から解放され、一極集中緩和を期待したいから地方路線がこれ以上廃止されないことを願っている。
ドイツでは前に行われた改革で合計5000kmに及ぶ500の区間、現在稼働している路線の10%に当たる区間が廃線になっているにしても廃線復活は集客効果になり廃駅になった駅舎は民間住宅として売りに出されることもある。
希望通りの復活が実現すれば各地域で交流が深まり、地域の象徴にもなれ、バスだと時間がかかる問題が消え、住民に福音を齎し、各地域で通勤通学圏や商圏が拡大し、地域の印象の向上や活性化、PR、渋滞覚悟等が要る車も所有の必要性が薄れ、車社会が定着していても抜本的大整備で一割以上客を増やした例は多い。
ドイツなら更なる復活に積極姿勢で一早く成功を収めた例がドイツ北部の保養地として知られるバルト海のウゼドム島の路線。
南西部バーデン=ヴュルテンベルク州のベーブリンゲン―デッテンハウゼン区間は路線復活で3倍の集客効果が見られ、この成功を受け廃線復活の可能性がある路線の査定等を行っていくというが日本は逆。
バスは列車と違い運行本数削減が容易いことが問題で線路は容易に無くすことは難しく、より撤退しやすいため低コストでも赤字続きなら減便や運休の可能性も否定できず、渋滞による遅延の危険性も高まる。
渋滞が無い定刻発車はBRTの大きな長所だが長所が失われてしまうこともあり明らかに舵取りを誤った。
廃止より必要だったのは可能な限り最大限に開発計画への組み入れ、現状の3倍程度では甘過ぎるし不正乗車に屈服している様なのだから不正乗車で通常の十倍以上の運賃徴収、更に企業等に使って貰える様にダイヤ等の改善、線路へ特定財源立ち上げ、周辺住民への意識改革、線路の最大限強化等による所要時間短縮、旅客列車で宅配便の荷物を運ぶ貨客混載事業実施、企業や自治体等が列車運行を支える株式発行、他社や専門家とで合理化や増収の協議会や委員会の立ち上げ、潜在能力の最大限活用、社有財産貸出、新規出資者開拓等による授権資本充足金融機関から安定的に資金調達可能な環境整備、沿線に中高一貫校等を造ること、再度において官民連携を確かなものにすること、愛好家が様々な将来像を描き、社会や企業に提言できる様にどんどん声を上げて社会貢献、高齢者活用、あえて観光に依存しない施策、線路等との組み合わせで自転車を積んで移動可能にすることで周辺への足を良くすること、駅や運転密度を多くして何より総合的な地域創出、経済振興のためにも車に頼らず線路を中心に徒歩、二輪車、バス等の交通手段を適時使い分けられる交通機構構築、沿線住民や企業等も経営に参加等々だった。
経営コンサルタントの助言を受けながら最盛期には100kmを超えた営業路線も現在は三分の一にまでになり、乗客減で厳しい経営が続き平成27年から「のと里山里海号」を運行して普通が減便されたが、それはよくない。
平成24年3月10日よりNT211号車に永井キャラが描かれたラッピング車運行を開始。これは輪島市に永井豪記念館があり永井豪さんの出身地であるためで永井豪記念館の広告も兼ねているが穴水以北が既に廃止されているため記念館までは穴水からは愛知県や岐阜県の名鉄や北鉄の系列である北鉄能登バスの移動となるのが惜しまれ意味ない。
今や何処も車社会となっているが車社会への収斂は悪く高齢化が進む現実を前にして運転できないお年寄りも急増し車中心の地域社会から再び線路を注目しないといけない。
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前記した問題は写真の鹿島鉄道や筑波鉄道、日立電鉄、長野電鉄などの各廃線区間全般にもほぼ同じことが言える。
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