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Channel: ニューきょうの出来事
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つくば

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昭和60年に茨城県内で開催されていた科学万博は筑波鉄道線沿線地域で開催し、開発もこちらでしたほうがよかった。


当時からどこもかしこも誰もかれも何考えていたのか?


渋滞が無い定刻発車はBRTの大きな長所だが、それが失われてしまう場合もあり、明らかに舵取りを誤った。


桜川市で行われる真壁のひなまつりは今年も2月4日から3月3日まで開催と予想。


http://www.makabe-hina.com/


常総市水海道に有るキハ301もどうにか、つくば市内にでも修復された上で保存が望まれている。


保存車両とは本来なら文化財であり、せっかく保存されても解体に「馬鹿者!」と言いたい。日本人には欧米以上にその認識がない。


残されている車両が修復された上での保存と車両博物館を造ることが望まれている。


錆止めにサビキラーの使用、保存しているものは自社で保存できなくなったら必ず廃棄処分せず他者へ譲渡し、保存継続するなら最新の保存技術の最大限活用等も必要であり直ちに修復し、修復したら屋内へ入れるかカバーをかけないといけないし解体回避できなかったことは解体回避させるための努力がなかったことや必要な投資がなかったこと、保存会がなかったこと、他者への譲渡という発想がなかったことなどもある。


必要な投資がされなかったし自治体は不必要な投資ばかりしていた。


廃止を考えるより必要だったのは列車で宅配便の荷物を運ぶ貨客混載事業実施、企業や自治体等が列車運行を支える株式発行、他社や専門家とで合理化や増収の協議会や委員会立ち上げ、潜在能力の最大限活用、社有財産貸出、新規出資者開拓等による授権資本充足金融機関から安定的に資金調達可能な環境整備、沿線に中高一貫校などを造ること、合理化を突き詰めること、再び官民連携を確かなものにすること、愛好家が様々な将来像を描き、社会や企業に提言できるようして、どんどん声を上げて社会貢献を図ること、高齢者活用、線路等との組み合わせで自転車を積んで移動可能にすることで周辺への足を良くして自転車での行動範囲拡大、駅や運転密度を多くして何より総合的な地域創出、経済振興のためにも車に頼らず線路を中心に徒歩、二輪車、バス等の交通手段を適時使い分けられる交通機構構築、あえて観光に頼らない施策、沿線住民や企業等も経営に参加、開発計画への組み入れ、線路との親和性が高いまちづくり、更に企業等に使って貰える様にダイヤ等の改善、線路へ特定財源立ち上げ、周辺住民への意識改革、軌道の最大限強化等々だった。


ドイツならギリギリの所で新しい考えを取り入れて線路を復活させている。合計5000kmに及ぶ500の区間、現在稼働している路線の一割程が廃線になっているにしても廃線復活は集客効果になり廃駅になった駅舎は民間住宅として売りに出されることもあり更なる復活に積極姿勢で一早く成功を収めた例がドイツ北部の保養地として知られるバルト海のウゼドム島の路線。


南西部バーデン=ヴュルテンベルク州のベーブリンゲン―デッテンハウゼン区間は路線復活で3倍の集客効果が見られた。


この成功を受け廃線復活の可能性がある路線を探して査定を行っていくというが日本は逆に交通政策が四角四面すぎで従来の路線上での考えでは打開できず新しい外部経営者を入れる必要も考えに入れたのだろうが井の中の蛙だけでは全然良い考えは出ず政府、自治体、民間企業からの出資が必須で、やる気にかかっている。


廃止後の復活は新線扱いとなり、原則として踏切を置くことが認めない国土交通省の決まりに触れ、なかなか工事できないことは問題で休止なら踏切云々の問題は無かったし政策的に誤りがあった。


同じ交通基盤整備として道路に年間数兆も出し、自動車社会助長を進め、車の購入費用や燃費、維持費、税金としてお金を消し続けた。陸の孤島は解消しないといけないし年間1km辺りの渋滞損失額1億円以上も問題で小美玉市、石岡市、行方市、鉾田市等も多くが陸の孤島。


つくば市北部や桜川市では代替バスが全廃。桜川市真壁地区へは現在だとひな祭りの時期だけ、つくばエクスプレスつくば駅からバスが出ているが現在は線路復活が望まれ、土浦市と日立市などがLRT路線導入を検討しているならそれに便乗してもいい。


復活は密集解消、通勤通学圏や商圏の拡大、地域の印象向上、知名度の向上、渋滞覚悟等が要る車も所有の必要性が薄れること、地域の象徴にもなること、バスだと信号が多い道路で時間がかかる問題が消えること、住民に福音を齎すこと、降雨時や積雪時に実用的になり、各地域の結束強化、地域活性化、線路空白地帯解消、移動利便性の向上、道路混雑緩和などなどの効果がある。


新しい道路を造るより安く、車社会が定着していても線路復活が実現した例は複数あり抜本的大整備で一割以上客を増やした例は多いからあまり難しくなく、道路工事や路面電車の延伸工事、高速化工事、立体化工事、リフレッシュ工事等と同じ様なのと思っていれば良く、途中に建物が少なければ用地買収も復活も比較的容易。


現在のつくば学園都市の発展を見ると最大限の活用は図られた筈だ。オリンピックは経済効果が本当にない。


三週間足らずの巨額投資より万博なら開催期間も長いから余程経済効果がある。


平成12年だと「何で茨城県ではなく愛知県で万博をやるのだろう?」といった書き込みがネット上にあり、あるときでも「また茨城県で万博を開催したらいかがでしょう?」という書き込みもあった。


なかなかの名案でオリンピックは学生時代の夏休みだって熱心に見たり応援したりはしていなかったし成功に終わったとは言ってはいけない。


負債が住民の税金で賄われるから住民が犠牲にもなるとたまらないし長野県長野市などではオリンピックの名残に維持管理をする必要に迫られ、長野電鉄の廃止区間に関するものへはなかなか手が回らない程でもある。


アトランタやバルセロナなら既に維持費がかかることを理由としているためか競技場が解体された程であり欧米なら日本人以上に競技場に文化財的価値を持っていないことがうかがえる。


アトランタでは税金を使わないオリンピックを目指していたが殆どのオリンピックがそうでない。次のオリンピックは2年後だから気が遠くなることもあるが仕事で在宅していないことが当然ながら多かったので熱心に応援できないことを毎回残念に思っている。


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