幕張にいたマリ239編成は、銚子・安房鴨川側の先頭から順にクハ111-86、モハ113-181、モハ112-181、クハ111-407という非冷房4連で、クハが阪和色で中間はスカ色で、所属表記は塗り直される前は「天ヒネ」のままで、戸袋窓に「天王寺-和歌山間は、禁煙」という透明シールも残っていたという。
乗車撮影したことないが、幕張に阪和色の113系がいたのを見たことはある。
さらには113系で中間車を少なくして、先頭車を沢山集めていたため、先頭のクハ111だけ湘南色で、中間車は元から千葉にいたスカ色の4両編成が2本あった。該当するのはクハ111-76とクハ111-355の編成とクハ111-147とクハ111-420の編成で、中間車はスカ色の非冷房。
クモユニ143に湘南色と身延色も存在。全車兵庫県神戸市の川崎重工製。落成直後には東海道山陽線で試運転が行われた。
113系は神奈川県や静岡県、茨城県、一時は埼玉県や栃木県、群馬県等でも御馴染だった。
現在は分割民営化されたため広域転配が難しくなったが、大手私鉄の中古車が他社に移籍している例が多いなら、現在でもやる気になれば可能。
分割民営化は運賃計算上からも不都合になり、自動改札普及等で係員が旅客に相対する場面自体が著しく減少し、多様な企画乗車券が発売されても周遊券や周遊切符みたいに使用条件が厳しくなって国鉄時代より使いづらくなったものも出て、各社間の繋がりが薄れ、下関(山口県)や亀山(三重県)で全旅客列車が分断されてしまい、不便になっただけでなく、電話での相談にも応じず、甲種回送回数を増やす必要性が生じた等の問題も生じた。
分割民営化からあと2年で30周年となるから、JR同士の統合を考えてよく、統合されれば在来線は東日本で新幹線は西日本が経営すればよく、西日本と九州の統合は経済効果もある。
会社間格差や会社境界での弊害を齎した会社分割を地域毎から業種毎に組み直し、国鉄再建法や整備新幹線の並行在来線問題での経営分離区間でやっていける区間も再統合し、東海道・東北直通実施等を行い、整備新幹線の並行在来線廃止を辞めないといけない。
いまやJRグループはJRグループと言えないが、現在は東海道新幹線で食堂車復活が検討され、あと2年で30周年になり、その翌年には青函トンネルと瀬戸大橋の開業から30周年。
その二年後には東京オリンピック開催にもなるから、それらを機に各地でブルートレイン復活やJR同士の統合を考えてよい。
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