お年寄り等、体力に自信がない人に望ましい運動として、速歩とゆっくりとした歩きを3分ごとに繰り返す「インターバル速歩」を勧めております。
指針をまとめた日本生気象学会の幹事で信州大学の能勢博教授は「暑さに強い体になれば、エアコンを使うことも少なくなり暑いということをあまり感じなくなる。涼しい今の時期から運動と乳製品で暑さに強い体を作ってほしい」と話しています。
電力不足が懸念される今夏、冷房に頼らずに熱中症を防ぐには今の時期からややきつい運動をして、きつい運動の直後に牛乳を飲むことが効果的という熱中症の予防指針が医師等で作る学会によってまとめられています。
この指針は医師やスポーツ等の専門家で作る「日本生気象学会」がまとめたもので、この夏の暑さにどのように備え、対応すればいいかまとめられ、このうち暑さに備える工夫としては5-6月から汗ばむ程度のややきつい運動を一日30分行い、その直後に牛乳等糖質と蛋白質を含む食品を摂取するよう呼びかけており、それを週4日以上、一か月行うと血液量が増えるため汗をかきやすくなって暑さに強い体を作れるとしています。
- 10歳若返る!「インターバル速歩」の秘密―これが、2000人が実証した超かんたん健康法だ!/こう書房
- ¥1,404
- Amazon.co.jp