4月1日から埼玉県等の東武野田線の愛称が「東武アーバンパークライン」になる今年は東武アーバンパークラインも注目されるかもしれない。
都内や伊勢崎線とではかなり以前ならお花見の時期に浅草や上野から清水公園への臨時列車が走り、大宮からは日光・鬼怒川方面への直通列車や船橋や柏からの修学旅行列車の運転があっても、近年ではなかったが、平成24年では「りょうもう」で使用されていた1800系が野田線を走り、旧塗装の8111Fのお披露目を兼ね、大宮-とうきょうスカイツリー間の直通運転を行い、6050系を改造した展望列車634系「スカイツリートレイン」で土休日に大宮からスカイツリー方面への臨時特急が走った。昭和49年以来38年ぶりの一般向け優等列車が走るなど、野田線は一昨年は熱かった。
634系という形式はスカイツリーの高さが由来だが、どうも東武は四桁がお嫌いなようで、これも特異と言うか特徴と言うか、まあ近い将来は四桁形式を再び造り、日比谷線直通用の20000系列の後継車は欠番となっている二代目2000系とすればいい。
京成だと相変わらず四桁形式は造っていてもハイフン付き車号がお好きなのは異常で、番号に大分余裕が出ている筈だ。近い将来登場する二代目3100形は原点回帰のため遠方からの視認性向上のためハイフンなし車番として貰いたいし、通勤車も特急車とともに企業の看板で斬新さと華やかさで乗客に夢を与える車両でないといけないから京成は二代目3000形と全く別の二代目3100形を直ちに造らないといけない。
平成24年4月26日だと新型車「60000系」2編成12両導入が発表され、東武創立者である初代根津嘉一郎氏のお誕生日、千葉県民の日である平成25年6月15日に営業運転開始。
前面形状は50000系列と違い、神奈川県などを走る東急5000系列と似ていても側面は伊勢崎線や東上線の50000系列と似ており、50000系列を基本設計としたものに。
10000系列が思いがけないことに野田線に移籍。帯は上が黄緑で下が青となり「ファミリーマート色」と愛好家から言われた。従来は帯の色が栗色。かつての5700系や1720系等の特急車や6000系等の快速車からの引継ぎだが、東武も阪急も共通してアルナ工機製の車両あるため阪急の影響を強く受けたためともいわれた。
野田線では馬込沢-塚田間と柏-新柏間で新駅設置の要望や検討がされ、早期実現が望まれるが、具体的な目処は立っていなにしても、馬込沢-塚田間に新駅が開業すれば千葉県立船橋啓明高等学校への通学が便利に。
今後は船橋や柏、大宮で、もっと短い距離でJRとの乗換えができるようになり、埼玉県春日部市では春日部付近の高架化が以前から望まれ、地元出身である石川良三市長が春日部付近の高架化と春日部駅の大改造を公約に掲げ、平成17年度には春日部付近の連続立体交差事業が着工準備採択されたが、逆井-六実間の複線化も同様に着工に至っていない。だが、清水公園-梅郷間が平成29年度に高架化完成予定。
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