東武では野田線の馬込沢-塚田間と柏-新柏間で新駅設置の要望や検討がされ、早期実現が望まれるが具体的な目処は立っていない。だが前者の新駅が開業すれば千葉県立船橋啓明高等学校への通学が便利になる。
今後は清水公園-梅郷間が平成29年度に高架化完成予定で、埼玉県春日部市では春日部付近の高架化が以前から望まれ平成17年度には春日部付近の連続立体交差事業が着工準備採択され逆井-六実間の複線化も計画されていても着工に至らず。
野田線は都内や伊勢崎線とではかなり以前ならお花見の時期に浅草や上野から清水公園への直通臨時列車が走り、大宮からは日光・鬼怒川方面への直通列車が運行され船橋や柏からの修学旅行列車運転もあっても平成24年迄伊勢崎線直通は長らくなかったが、平成24年、8111Fのお披露目を兼ね8月29日から9月3日迄大宮-とうきょうスカイツリー間の直通運転を行った。
途中春日部のみ停車。この時東武トラベルが主催したスカイツリー開業100日記念ツアーの参加者だけ乗れた一種の貸し切り電車だったが今度は11月25日迄の土休日に同区間で臨時列車を運行。途中停車駅は春日部迄の各駅と北千住だけ。
平成24年12月以降は6050系を改造した展望列車634系「スカイツリートレイン」で土休日に大宮からスカイツリー方面への臨時特急が走った。昭和49年以来38年ぶりの一般向け優等列車。
634系という形式はスカイツリーの高さが由来だが、どうしても東武は四桁形式がお嫌いなようで、これも特異と言うか特徴と言うのか?
まあ近い将来は四桁形式を再び造り、日比谷線直通用の20000系列の後継車は欠番となっている2000系(二代目)とすればいい。
お隣の京成だと相変わらず四桁形式は造っていてもハイフン付き車号がお好きなのは異常。番号に大分余裕が出ている筈で、近い将来登場するだろう二代目3100形は原点回帰のため遠方からの視認性向上のためハイフンなし車番として貰いたい。
通勤車も特急車とともに企業の看板で斬新さと華やかさで乗客に夢を与える車両でないといけない筈だから京成は二代目3000形と全く別の二代目3100形を直ちに造らないといけない。
東武では平成24年4月26日、東武野田線に新型車「60000系」2編成12両導入が発表され、東武創立者である初代根津嘉一郎氏のお誕生日、千葉県民の日である6月15日に営業運転開始されたのはご周知の通り。
前面形状は50000系列と全く違い、東急5000系列と似ていても側面は伊勢崎線や東上線の50000系列と似ており50000系列を基本設計としたものに。
10000系列も60000系と帯の色を合わせた上で野田線に転用。上が黄緑で下が青となっているが、これは「ファミリーマート色」と愛好家から言われた。今まではマルーン。これはかつての特急車からの引継ぎ。
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