人口減少が進んでいる埼玉県幸手市は子育て支援を充実させて出産や若い世代の転入を促そうと平成25年度から小中学校の給食費の一部を無料化する方針を固めた。
幸手市は1月1日現在の人口が約54000人とピーク時の平成7年から4000人も減っており、特に若い世代の減少が著しい。このため幸手市では少子化対策の一環として平成25年度から市内の小中学校に子どもを通わせている家庭に対し、2人目の子どもの給食費を半額、3人目以降を無料にする方針を固めた。幸手市は中学生迄の子どもの医療費を無料化する等子育て支援に力を入れており、給食費一部無料化で2人目以降の子どもの出産に繋げて貰うとともに若い世代の転入を促したいとしている。少子化対策として給食費を無料化する自治体は全国的に増えており、幸手市は来年度の当初予算案に無料化にかかる費用として2200万円あまりを盛り込み、来月から始まる市議会に提案することに。渡辺邦夫市長は「多くの地方自治体が少子高齢化対策に力を入れている。ただ、自治体同士で子どもの取り合いになるのは良くないので本当は国や県に主導してほしい」と話している。(NHK埼玉より)
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