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JR東日本183系「しおさい」

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shiosai

1994年3月12日にJR東日本銚子駅にて撮影。現在、右側にある駅舎は改築されている。

総武本線に特急「しおさい」が東京-銚子間で登場したのは山陽新幹線の岡山駅-博多駅間が延伸開業し、新大阪駅-博多駅間が全通したのと全く同じ日である。つまり1975年3月10日月曜日。新幹線の所要時間は東京駅-博多駅間が6時間50分になった日でもある。

山陽を走る昼行特急や急行、夜行列車が大量に切り捨てられたが、これは安易で在来線が衰退。だからバス会社が好機と見て夜行高速バスを大量に走らせた。

国鉄の相次ぐ運賃値上げも拍車をかけたため切り捨ては収支や経営の改善になったという話は聞かない。

その25年後、東海道・山陽新幹線で食堂車が廃止され、長崎県の佐世保駅までブルトレが来なくなった。

10年程前だったか、JR東海では中央新幹線開業後に食堂車復活を検討しているとしていたができるか?

九州でキハ66系が営業運転を開始したのと、逸見愛さん(故逸見政孝さんと故逸見晴恵さんの長女、逸見太郎君の妹)と山田花子さんが生まれたのも同年同日である。

驚いたことに今月から「成田エクスプレス」でお馴染みのE259系も「しおさい」の運用に入ることが話題となっている。

今後はE235系が総武快速線・横須賀線、更に東海道線、東北線、高崎線にも入ることとなり、玉突きでE231系が房総地区に転入が予想されているが、これだけでは片手落ちで、房総地区は高速化などの大改善をしないといけない。

現状は政府が道路整備に収斂しているのが悪く、道路に年間数兆も出し、車社会助長を進め、車の購入費用や燃費、維持費、税金として金を消し続けてきたからですが、線路整備にも特定財源の後ろ盾が欲しい。

「しおさい」は今は車攻勢に巻き込まれて苦戦続き。

議員数も多すぎで、高速道路は時代遅れで地域分断や排ガス増も心配する人がいるが、そうである人が少なく、道路整備予算は年間一兆円を上限にさせないといけない。

線路へ抜本的対策などなく、そのためには運賃収入だけに頼らざるを得ず、国の道路中心主義は終わっていないだけでなく、玉虫色に道路整備予算をばら撒く時代も終わっており、人々に皺寄せが回るだけで経済効果がなく逆効果で、道路やダムは所管する部署と財源が別で利権が絡むから線路に金が出ないことなどはおかしいから、早期に法改正させないといけないし、法改正で殆どの路線が生き残れる。

道路整備予算を数%使い、沿線住民や複数の団体が話し合って前向きに考えないといけないし、高速道整備だけでは間に合わないから、高速化とか、房総各線をもっと生かすべく、総武本線などで一線スルー化と高速行き違い設備で時間短縮をしないといけないし、そうすれば東京-銚子間は東京-熱海間とほぼ同感覚になる。

最悪なら千葉市内から銚子以内まで車だと4時間以上で時間短縮などの抜本的改善がなかったことは災いで、総武本線や成田線、内房線、外房線などで特急が真面目に走っていないことは非常に無意味。

また、佐倉市、四街道市、国土交通省の関係者も知らない人が多いに違いないことだが、実際の東京駅-佐倉駅間の距離は50km以内で、東京駅-銚子駅間の実際の距離も120kmもないのに、国鉄の営業距離を引き継いでいるなどの理由で営業距離を改定しないのは問題。

また、銚子市内では1976年に十字屋という百貨店が開業したが2005年閉店。将来は銚子市内に百貨店復活を希望したい。

また、「がんばれ!銚子電鉄」という本には銚子電鉄の弛まぬ努力が多数書き込まれ、市民のため、どうにか残したいという執念が伝わってくる。是非読んで頂きたい(2008年2月10日購入)。

 

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