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京王相模原線は橋本駅以西の延伸はできるか?

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2014年3月8日に橋本駅にて撮影)

かつて京王に相模原線を橋本駅から西進させる計画があった。京王は1974年に相模原線を京王多摩センター駅まで開業させ、1988年に南大沢駅まで延長も同年、橋本駅-相模中野駅間の免許は失効した。

これは城山ダム付近の観光開発や住宅開発が予想程進展せず、需要があまり期待できなかったためで、こうして、相模原線精神計画が頓挫した。

相模原線は1990年に橋本駅まで延伸も、その後、ホームの車止めの先に集合住宅が建ったことで、延伸の可能性はなくなった。だから、今や京王は求められてもできないという状況にもなっている。

京王の相模城山駅は今の相模原市緑区の向原地区、小田急の城山駅は中沢地区を予定していた。両社とも旧津久井郡城山町地区に広大な開発予定地を準備していたが、新駅整備は実現しなかった。

京王未成線の痕跡は、橋本駅の西側に点在し、一部は駐車場などで使われてる。

未成区間の終点となる相模中野駅は、相模原市津久井合同庁舎から南西300m程離れた丘の中腹を想定し、京王はここでも駅予定地と開発地を確保していた。

以前は京王不動産の駐車場だったが、一部は太陽光発電の敷地に転用され、京王津久井中野発電所が2015年から稼働。

新駅予定地の周辺には戸建て住宅が広がっている。年配の住民の方に聞くと、もちろん京王の計画があったことは知っていて「電車が来るのを期待していたのだけど」と苦笑いしていたという。

ほぼ同時期には小田急や西武も城山を目指していた。小田急なら根小屋地区で宅地開発をしていた。それは小田急多摩線を城山まで伸ばすことを前提としていて、小田急が延伸となることを前提に根小屋に家を買った人もおり、小田急が小田急多摩センター駅以西の延伸計画を見直すとなると彼らから反感を買ったという。

また、唐木田駅から西側については、町田市小山田地区、JR東日本横浜線相模原駅を経由して、相模線上溝駅まで、更に愛甲郡相川町の半原や厚木市までの延伸構想もあるが、相模原駅の隣にある米軍相模総合補給廠の跡地開発が議論されてきたこともあり、相模原市では実現を熱望していても肝心の小田急は乗り気でないという。

(乗りものニュースより一部引用しています)

更に、

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↑みたいな車両はあるわけないが、京王では相模中野や山梨県大月市方面へ延伸の暁には最高時速160kmの有料特急を運転し、富士急行線の軌間を1067mmから1372mmに改軌して河口湖駅まで乗り入れるという遠大な構想まで持っていたという。

 

相模原市内では今後、百貨店や老舗ゲームセンターだった富士スポーツランドの復活が望まれている。更に、相模原市内には川崎市高津区にある千年温泉、熊本県熊本市中央区にある神水公衆浴場、 黄金湯、御谷湯(双方とも墨田区)、パラダイス(港区田町)、狛江湯(狛江市)、久松湯(練馬区)のような公衆浴場が6か所程度あればよい。一般公衆浴場は防災の拠点ともなれる。

 

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