成人の日の思い出

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自分の場合だと、成人式に出ず、成人式が行われていたと思われる時間帯には在宅してテレビを見ていただけで、一歩も外に出ていなかったです。別に当日仕事などの予定があったわけでもなかったのに行かなかったのです。だから成人式の思い出は「ない」と言ってもいいです。

行かなかった人は、行かなかったことを後悔しているのも多いでしょうが大分昔の話だから自分だと全く後悔していないです。成人式など顔を出せるわけがないし、会ってみたいと思っていた人など皆無。数週間後に来た友人からの手紙には「知っている人がたくさんいて嬉しかった（来れば良かったのに）」みたいに記されていましたが「まだ言っているのか？」、「行けないよ」という気持ちがまだ残っており、今でも行ってみたいと思わず、昔の自分を知っている人から会場内で何言われるかわからないなど行かなかったのは妥当な選択だったと今でも思います。

17歳の高校二年生の当時、「自分も成人式に行くのか？」とか思ったり「あと3年だな」と思ったりもしたのですが、自分の場合だと当時から全く関心を示さなかったです。

まだハッピーマンデー法施行など考えもできなかった当時のことで、1月14日の夜、読書に没頭していた折だったと思いますが成人式などすっかり忘れていた頃、友人から電話が来て「明日行くか？」と聞かれ、「行かないけど」、「面白くないから」などと答え、一分間程度の短い時間に「一生に一度しかないんだから、、、、、」と必死の反撃もされましたが自分も譲らず、結局嫌がって成人式に行かなかったのです。最後には「ごめんね」と答えましたが、電話が終わったら「なぜ謝らないといけないのか？」、「せっかく忘れていたのに気分を悪くした」と思えてならず、「成人式なんかなければいいのに」などとキレていました。この思いは未来を予言していたかのようにも今では思います。現代では成人式のあり方が問われているからです。

前記のように「後悔していない」というのは友人は自分の許可も得ずに、予定を入れて貰いたくない日に無断で頻りに予定を入れることがあるためでもありまする。

成人式に行かなかった代わりに（？）数週間後、仕事が無かった平日に市役所へ行き、記念品を貰って行きました。忙しいからなのか、面倒なのか、知らないのかどうかわからないですが記念品を貰いもしないのもいるらしいです。

「成人式に出て欲しかった」と嘆く親もいますが、うちの場合だと別に嘆いてはいなかったです。妹は出ていましたが、、、、