右は三越百貨店。付近に松屋百貨店もある。
撮影時期は2008年と記憶している。
銀座といえば甘味処「銀座立田野」が期間限定復活したようだが、今後は完全復活も希望されているだろう。
今は都心部・臨海地域地下鉄構想が提起されている。
1990年代から、ゆりかもめは有明以遠で銀座・東京駅方面への延伸計画があることは知っていたが、有楽町線があるから不要で、ゆりかもめの延伸に金を使うのは不正解で、そんな金があるなら風情のある建物を残して風情のない建物を減らして風情ある建物を増やすとともに、貧困対策や文化財保護、環境対策、福祉、少子化対策に回した方が良い。
以前から「銀座LRT研究会」がある。
LRTは茨城県水戸市や土浦市、群馬県高崎市・前橋市・新潟県新潟市、長野県長野市、埼玉県さいたま市、神奈川県川崎市、相模原市などでも考えられている。
2022年、100円ショップ業界最大手の大創産業(広島県東広島市)は「マロニエゲート銀座2」に「ダイソー」の旗艦店を4月15日に開店させた。
2022年、老舗和菓子店「宗家源吉兆庵(そうけみなもときっちょうあん)」は端午の飾り付けとして銀座本店ビル内にねぶた風の鯉を展示し、顧客や通行人の目を楽しませているという。
それは前記の松屋百貨店とともに「地域の伝統文化を大切にしたい」という思いを形にした。
2022年、2000種類の商品がある「3COINS+plus」を4月27日、西銀座デパート2階に開店させた。
88年の歴史を醸す銀座ライオンビルが有形文化財になった。
このように、銀座は毎週のように明るい話題が多いなど、銀座は老舗の宝庫だが、前述の「銀座立田野」など、消滅した老舗も多い。
https://www.tokyo-cci.or.jp/chuo/shinise/pr/douga/
↑も参考にしてほしいが、老舗は事業承継を考えず、十分な議論がされなかったから廃業したことが非常に多い。承継は文化を育むのにである。
廃業は、国登録有形文化財に指定された建築物の永久消滅を意味してしまうこともあるなど、将来に禍根を残し、文化を消すのと全くの同義などという認識がなさすぎる。
だから老舗は今後も末永く残らないといけないし、閉店は何が何でも阻止しないといけないし、知恵を振り絞って、各者に老舗の価値を再度見直していただかないといけない。
事業承継などの準備を今まで一切していなかったことも問題、というより社会的な問題。
将来は閉店という局面を迎えることを何ら想定せず、対策を全く取らなかったことが多いことに疑問を持っている。
「いし」だけに石の様に意志が固いなど、存続は容易でないとしても、病気、高齢、販売不振や事業上の失敗、既往のしわ寄せなど変電設備や建物の老朽化、再開発、区画整理などが老舗消滅を意味してしまうこともあることがわからなかった。
閉店は、どれだけの人が何に思い入れがあるかなどが計算されていない。
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