東西線東陽町駅近く。2007年撮影。
2009年8月18日時点では江東区はLRT構想を長期的構想としている。
亀戸-南砂間は1972年まで都電砂町線が走っていた。
関連路線として、ゆりかもめを豊洲駅から亀戸駅まで延伸する要望や提案が江東区議会で行われ、議会本会議で質疑も行われた。
LRT構想なら亀戸駅-新木場駅(駅前か駅北側)間としており、亀戸駅前-南砂付近までを高架か、写真の越中島支線を活用し、以南は都道306号王子千住夢の島線沿いの都有地に線路という案が出ている。
沿線住民の約8割が南北を結ぶLRTの実現を望むなど実現への期待が高いが、公的支援なき収支の均衡が見込めないほか、新木場駅付近での国道357号との平面交差などの問題が指摘されている。
(Wikipediaを一部引用)
言い換えれば初期費用を道路と同じ構造物の一環としている国が殆どなのにそれを日本がしないが、問題解決のため、道路と同じ構造物の一環としないといけない。
かつて現在の東武亀戸線は亀戸から越中島を経由して新橋までの延伸構想があったが、越中島支線の計画が始まった影響もあって計画が中止となった。
だが、今は禍根を残したことになる。特に東西線は西船橋から門前仲町まで別の地下鉄路線との乗り換えができず、混雑率が高まっているため、今は有楽町線豊洲-住吉間の計画が進んでいる。
当初の亀戸線は群馬県や栃木県までも結ぶ路線の一部でもあり、新橋まで延びれば東海道への系統も運転されていたはずだった。
今の亀戸線は都会のローカル線で、オレンジや緑の車両も登場して人気を集めている。
故実相寺昭雄映画監督は生前、旧城東電車も専用軌道が多かったのだから「残せばよかった」、「お年寄りに優しいだけでなくヒートアイランド現象にも無縁」、「都電を復興しなければ未来の東京は惨めになる」と遺言のように都電は荒川線以外の廃止を非難していた。
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